製作著作 © 2006 Fedora Foundation and others
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Latest Release Notes on the Web |
|---|---|
These release notes may be updated. Visit http://fedora.redhat.com/docs/release-notes/ to view the latest release notes for Fedora Core 5. |
| 改訂履歴 | ||
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| 改訂 0.5.0.0 | 2006-02-28 | quaid |
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Web 上の最新リリースノート |
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このリリースノートは更新されているかもしれません。 の最新のリリースノートを見るには http://fedora.redhat.com/docs/release-notes/ を参照してください。 |
もしバグレポートや追加機能要求(Request for Enhancement; RFE)をしてくれるのであれば、継続的に Fedora を改善することで Fedora プロジェクトコミュニティを助けることができます。バグについての詳細は http://fedoraproject.org/wiki/BugsAndFeatureRequests を参照してください。
に関するより一般的な情報については、以下の web ページを参照してください。
Fedora Overview (http://fedoraproject.org/wiki/Overview)
Fedora FAQ (http://fedoraproject.org/wiki/FAQ)
ヘルプとサポート (http://fedoraproject.org/wiki/Communicate)
プロジェクトへの参加 (http://fedoraproject.org/wiki/HelpWanted)
プロジェクトについて (http://fedora.redhat.com/About/)
このわくわくする新たなリリースについての画像と映像で満たされた「ツアー」が http://fedoraproject.org/wiki/Tours/FedoraCore5 で見ることができます。
このリリースは9ヶ月に及ぶ開発の成果であり、多くの重要な製品やテクノロジーの大幅に新しいバージョンを含みます。以下の節で の最後のリリースからの大きな変更点に対する概要です。
このリリースの見所には以下のものがあります。
新しい Fedora ロゴを初めて使い、陽気で新しいテーマを使った、完全に刷新された外観を持ちます。
Fedora レンダリングプロジェクトの初期の成果がデスクトップに統合されています。この新しいプロジェクト (http://fedoraproject.org/wiki/RenderingProject) は OpenGL を基にした先進的なデスクトップインタフェースに対する技術的な基礎を提供していきます。
人気のデスクトップ環境である GNOME と KDE は、このリリースで革新的な新しいバージョンが含まれます。GNOME デスクトップは 2.14 リリース (http://www.gnome.org/~davyd/gnome-2-14/)、KDE 3.5 デスクトップは 一般 3.5 リリース (http://kde.org/announcements/announce-3.5.php) です。
GNOME Power Manager (http://www.gnome.org/projects/gnome-power-manager/) と GNOME Screensaver(http://live.gnome.org/GnomeScreensaver/) の最新版は、新しくて統合された電源管理機能を提供します。
新しい GNOME User Share 機能は簡単で効果的なファイル共有を提供します。
ハイバネーションのサポートによってなされた基盤の整備により、RAM へのサスペンドが改良されました。
以前のグラフィカルなソフトウェア管理ユーティリティは、新世代のツールの最初のバージョンで置き換えられました。このリリースには、システム更新の簡単なインタフェースである Pup と、system-config-packages を置き換える新しいパッケージマネージャー Pirut が含まれます。システム全体での一貫したソフトウェアのインストール/更新機能を提供するため、これらは yum ユーティリティに立脚してます。
Fedora のこのリリースでは初めて Mono をサポートし、デスクトップ検索インタフェース Beagle、写真管理ユーティリティ F-Spot、メモ取りアプリケーション Tomboy を含みます。
マルチメディアのサポートが強化された Gstreamer メディアフレームワークの新しいバージョン 0.10 を使うことができます。この画期的なりリースは、以前のバージョンの Gstreamer に比べて堅牢性、互換性、機能における大きな改善をもたらします。動画プレーヤーの Totem やその他のメディアソフトウェアは、このリリースで新しいフレームワークを使うように更新されています。
Fedora Core 5 では、SCIM によって、国際化のサポートが劇的に改善されました。SCIM 言語入力フレームワークは、英語以外の異なる言語を入力するインタフェースを簡単にします。SCIM は以前の Fedora 利っリースで使用されていた IIIMF を置き換えるものです。
多くの新機能を備えた Firefox 1.5(http://www.mozilla.com/firefox/releases/1.5.html) ウェブブラウザがこのリリースに含まれます。これはより速くて安全、効果的なブラウジングのための多くの新たな機能を持ちます。
オフィスアプリケーション群である OpenOffice.org 2.0 (http://www.openoffice.org/product/index.html/) は、いまや多くのシステムライブラリをうまく利用するようになり、これは性能と効率の改善に繋がります。
多くの GTK および GNOME プログラムが、一連の魅力的なグラフィカルインタフェースを提供する 2D グラフィックスライブラリ Cairo(http://cairographics.org/) を活用しています。
広く使われている無線チップセット Broadcom 43xx (http://bcm43xx.berlios.de/) をサポートする新しい実験的なドライバがあります。
デスクトップに簡単で魅力のある(ファイルなどの変更の)通知機能を持つライブラリである libnotify がこのリリースに含まれます。
は今や fstab-sync を置き換える効果的な仕組みである gnome-mount を使用し、マウント処理のために HAL を使います。
hpijs を置き換える hplip ユーティリティが追加されたことで、このリリースでは印刷サポートが改善されています。
管理者および開発者のための改善には以下のものがあります。
Xen 仮想化システムのサポートが強化されています。 上の Xen 仮想マシンは標準的なグラフィカルインストール手順を使用し、デスクトップ上のウィンドウとして実行します。 開発者は、簡単な仮想ドメインモニターアプレットである gnome-applet-vm と、Xen 仮想化機能を使うための API を提供するライブラリ libvirt (http://libvirt.org/) もも作りました。
業界を牽引する anaconda インストールシステムは引き続き進化しています。このリリースでの新機能には、リモートでのログ取得とトレースバックのサポートの改善があります。この強化は、インストールの過程で Fedora Extras へとアクセスすることを可能にするための第一歩です。
Apache HTTP サーバのバージョン 2.2 が含まれます。このリリースは認証、データベースのサポート、プロクシ機能、コンテンツフィルタリングの強化をもたらします。
最新世代のデータベースサーバである MySQL 5.0 と PostgreSQL 8.1 の両方のパッケージが含まれます。
以前のリリースの Java プログラムや Java 開発機能に加え、Geronimo J2EE サーバや Apache Jakarta プロジェクトなどの GCJ でコンパイルされたネーティブ Java プログラムがいくつか利用可能です。
性能解析、およびシステム監視の新たなツールがあります。性能ボトルネックの解析、およびデバッグのためのツールシステムである SystemTap (http://sourceware.org/systemtap/)、実行中のプロセスやスレッドを監視する、実行解析技術である Frysk (http://fedoraproject.org/wiki/Frysk/) がこのリリースに含まれます。
クラスタ設定の管理をグラフィカルにできるユーティリティ system-config-cluster がこのリリースに含まれます。
Kexec と Kdump ユーティリティの組み合わせは、現代的なクラッシュダンプ機能、および再起動時にファームウェアを無視することで起動を速くする可能性を提供します。Kexec が実行中のカーネルから新しいカーネルを読みこみ、そして Kdump がデバッグのためにその前のカーネルのメモリダンプを提供することができます。
iSCSI インタフェースを使ったハードウェアのサポートを提供する iSCSI デーモンとユーティリティプログラムである iscsi-initiator-utils がこのリリースに含まれます。
X.org X11R7.0 がこのリリースに含まれます。R7.0 のこの新しいモジュール化された構造は、ドライバの更新を容易にし、開発を簡素化し、そして Linux グラフィックスにおける迅速な改善への道を開きます。
gcc4.1 コンパイラが含まれ、Fedora のパッケージ一式はこの新しいバージョンのコンパイラで作成されます。これはセキュリと性能の新たな改善をもたらします。
このリリースのカーネルは Linux 2.6.16 をベースにしてます。その他の詳細については、このリリースノートのカーネル部分を参照してください。
ップトップやモバイル機器で利用される PCMCIA 機構が変更されています。cardmgr/pcmcia サービスを使っていた pcmcia-cs パッケージは、新しい pcmciautils パッケージに置き換えられました。pcmciautileでは、PCMCIA 機器は hotplug および udev サブシステムによって直接、動的に取り扱われます。これはシステムの効率と性能の両方を改善します。この変更に関する更なる情報は http://www.kernel.org/pub/linux/utils/kernel/pcmcia/pcmcia.html から利用可能です。
SELinux 実装には、reference ポリシー (http://serefpolicy.sourceforge.net/) へと切り替えるという大きな変更がありました。SELinux の reference ポリシーはバイナリー形式のポリシーモジュールをサポートできます。今や SELinux のポリシーを個々のパッケージへと移すことが可能になり、必要であればユーザーがサイト独自のポリシーをカスタマイズすることが簡単になりました。MCS (Multi Category Security、デフォルトで有効)、および MLS (Multi Level Security) サブシステムもこのバージョンで追加されています。SELinux では、引き続き TE (Type Enforcement、デフォルトで有効)、RBAC (Role-Base Access Control) もサポートします。詳細については、このリリースノートの SELinux 節と、Fedora プロジェクトのページにある SELinux 情報へのリンクを参照してください。
の次のバージョンに対する提案は http://fedoraproject.org/wiki/RoadMap から利用可能です。
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Documentation, as with software itself, may be subject to export control. Read about Fedora Project export controls at http://fedoraproject.org/wiki/Legal/Export.
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リリースノートのみのフィードバック |
|---|---|
この節ではリリースノート自身へのフィードバックについて述べます。Fedora のソフトウェアやその他のシステム要素に対してのフィードバックについては http://fedoraproject.org/wiki/BugsAndFeatureRequests を参照してください。 |
リリースノートについてフィードバックを提供し、我々を助けることに興味を持ってくれてありがとうございます。このリリースノートが何とかして改善できると感じたのであれば、著者に直接フィードバックを提供することができます。好みに応じて、いくつかの方法があります。
http://fedoraproject.org/wiki/Docs/Beats にある内容を直接編集する。
テンプレート http://tinyurl.com/8lryk を使ってバグ報告をする。
relnotes@fedoraproject.org にメールする。
release note beat はコントリビューターの責務を監視するリリースノートの場所です。beat に関しての詳細は http://fedoraproject.org/wiki/DocsProject/ReleaseNotes/Beats を参照してください。
あなたからのフィードバックに(前もって)感謝します!
この節では、Anaconda( のインストールプログラム)と のインストール一般に関する問題についての概略を示します。
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大きなファイルのダウンロード |
|---|---|
もし の DVD ISO イメージをダウンロードするつもりであれば、全てのダウンロードツールが 2GB を超えたファイルに対応しているわけではないことに留意しておいてください。wget のバージョン 1.9.1-16 以降、curl、そして ncftpget にはこの限界はなく、2GB 以上のファイルを問題なくダウンロードできます。Bittorrent は巨大なファイルを取得するもうひとつの方法です。torrent ファイルの取得と使用についての情報は、http://torrent.fedoraproject.org/ を参照してください。 |
この節では、 でサポートするハードウェアアーキテクチャごとの情報を提供します。
この節では、 と PPC ハードウェアプラットフォームに特有の、知っておく必要のあるあらゆる情報を取り扱います。
最低限: PowerPC G3 / POWER4
は "New World" 世代である 1999 年頃以降に出荷された Apple Power Macintosh のみをサポートします。
は IBM eServer pSeries, IBM RS/6000, Genesi Pegasos II, IBM Cell Broadband Engin マシーンもサポートします。
テキストモードでの推奨環境: 233 MHz G3 以上、128MB RAM。
グラフィカルモードでの推奨環境: 400 MHz G3 以上、256MB RAM。
以下に示すディスク容量の要求は、インストール完了後に が使用するディスク容量です。しかしながら、インストール環境のサポートのために、インストール中に追加のディスク容量が必要になります。追加のディスク容量は、(CD-ROM 1 にある) /Fedora/base/stage2.img のサイズに、インストール後のシステムの /var/lib/rpm 以下のファイルのサイズを加えたものに相当します。
具体的には、最小インストールでは 90MB 必要で、"すべて" のインストールの場合には 175MB が必要です。すべてのパッケージをインストールすると 9 GB 以上のディスクが必要になります。
また、あらゆるユーザデータにも追加の容量が必要であり、システムを正常に動作させるには少なくとも 5% の空き容量が必要です。
Apple システムでの Option キーは PC での Alt キーに同じです。ドキュメントやインストーラーで Alt キーに触れているところでは、Option キーを使ってください。あるキーの組合わせにおいては、Fn キーと組み合わせて使う必要があるでしょう。例えば、仮想ターミナル tty3 に切り替えるためには Option-Fn-F3 を使います。
のインストールディスク 1 はサポートしているハードウェアで起動可能です。それに加え、起動可能な CD イメージは1枚目の images/ ディレクトリ以下にあります。このイメージはハードウエアによって次のような異なる動作をします。
Apple Macintosh
ブートローダーが 32-bit または 64-bit インストーラのどちらか適切な方を自動的に起動するはずです。
デフォルトの gnome-power-manager パッケージは、スリープとバックライトの管理を含めた電源管理をサポートします。さらに複雑な要求があれば、Fedora Extras にある apmud パッケージが使えます。インストール後に次のコマンドで apmud をインストールできます。
su -c 'yum install apmud'
64-bit IBM eServer pSeries (POWER4/POWER5)
CD を起動するために OpenFirmware を使用した後、ブートローダー (yaboot) が自動的に 64-bit インストーラーを起動します。
32-bit CHRP (IBM RS/6000 など)
CD を起動するために OpenFirmware を使用した後、boot: プロンプトで起動イメージ linux32 を選択し、32-bit インストーラーを起動してください。そうしないと 64-bit インストーラーが起動されますが、これは動作しません。
Genesi Pegasos II
執筆時点で、ISO9660 ファイルシステムを完全にサポートした Pegasos のファームウェアは未だリリースされていません。しかしながら、ネットワークブートイメージを使うことができます。OpenFirmware プロンプトで次のコマンドを入力します。
boot cd: /images/netboot/ppc32.img
また、インストールした を起動可能にするように Pegasos 上の OpenFirmware を手動で設定する必要があります。そうするためには、環境変数 boot-device と boot-file を適切に設定する必要があります。
ネットワーク起動
インストーラーのカーネルと ramdisk を一緒にしたイメージが、インストールツリーの images/netboot/ ディレクトリ以下にあります。これらは TFTP を使ったネットワーク起動を対象としてはいますが、他のことにも使うことができます。
yaboot コマンドは IBM eServer pSeries と Apple Macintosh のための TFTP 起動をサポートします。netboot イメージに対して yaboot を使うことを推奨します。
この節では、 と x86 ハードウェアプラットフォームに特有の、知っておく必要のあるあらゆる情報を取り扱います。
インストール中、またはインストール後に Fedora Core 5 特有の機能を使うには、ビデオカードやネットワークカードといった他のハードウェア構成要素の詳細を知っておく必要があるでしょう。
以下の CPU 仕様は、Intel プロセッサの用語で記述されています。他のプロセッサ(特に、AMD、Cyrix、VIA から提供されているもの)で、以下の Intel プロセッサと互換性を持つもの、または同等なものも で使用できるでしょう。
最低限: Pentium クラス は、Pentium 4(とそれ以降の)CPU に対して最適化されていますが、それ以前の CPU(例えば Pentium, Pentium Pro, Pentium II, Pentium III や AMD や VIA のシリーズも含みます)もサポートします。Pentium クラスに対する最適化は、実際には Pentium クラスでないプロセッサーのパフォーマンスを減少させることから、Fedora ではこのような手法を取っています。それに加え、(現在のプロセッサーの多くを占めている)Pentium 4 のスケジューリングがこの変更の妥当性を示すには十分なほど異なることから、この手法が取られています。
テキストモードでの推奨環境: 200 MHz Pentium クラス以上
グラフィカルモードでの推奨環境: 400 MHz Pentium II クラス以上
AMD64 プロセッサ(Athlon64 と Opteron の両方)
Intel® Extended Memory 64 Technology (Intel EM64T) をサポートした Intel プロセッサ
テキストモードでの最低メモリ: 128MB
グラフィカルモードでの最低メモリ: 192MB
グラフィカルモードでの推奨メモリ: 256MB
以下に示すディスク容量の要求は、インストール完了後に が使用するディスク容量です。しかしながら、インストール環境のサポートのために、インストール中に追加のディスク容量が必要になります。追加のディスク容量は、(CD-ROM 1 にある) /Fedora/base/stage2.img のサイズに、インストール後のシステムの /var/lib/rpm 以下のファイルのサイズを加えたものに相当します。
具体的には、最小インストールでは 90MB 必要で、"すべて" のインストールの場合には 175MB が必要です。すべてのパッケージをインストールすると 9 GB 以上のディスクが必要になります。
また、あらゆるユーザデータにも追加の容量が必要であり、システムを正常に動作させるには少なくとも 5% の空き容量が必要です。
この節では、 と x86_64 ハードウェアプラットフォームに特有の、知っておく必要のあるあらゆる情報を取り扱います。
インストール中、またはインストール後に Fedora Core 5 特有の機能を使うには、ビデオカードやネットワークカードといった他のハードウェア構成要素の詳細を知っておく必要があるでしょう。
このリストは 64-bit x86_64 システムのためのものです。
テキストモードでの最低メモリ: 128MB
グラフィカルモードでの最低メモリ: 256MB
グラフィカルモードでの推奨メモリ: 512MB
以下に示すディスク容量の要求は、インストール完了後に が使用するディスク容量です。しかしながら、インストール環境のサポートのために、インストール中に追加のディスク容量が必要になります。追加のディスク容量は、(CD-ROM 1 にある) /Fedora/base/stage2.img のサイズに、インストール後のシステムの /var/lib/rpm 以下のファイルのサイズを加えたものに相当します。
具体的には、最小インストールでは 90MB 必要で、"すべて" のインストールの場合には 175MB が必要です。すべてのパッケージをインストールすると 9 GB 以上のディスクが必要になります。
また、あらゆるユーザデータにも追加の容量が必要であり、システムを正常に動作させるには少なくとも 5% の空き容量が必要です。
RPM は同じパッケージを複数アーキテクチャに変更してインストールすることをサポートします。rpm -qa のようなデフォルトのパッケージリスト表示では、アーキテクチャが表示されないのでパッケージが重複して表示されるはずです。そこで、デフォルトでアーキテクチャを表示する repoquery (Fedora Extras にある yum-utils パッケージに含まれています) を代わりに使ってください。yum-utils をインストールするには、次のコマンドを実行します。
su -c 'yum install yum-utils'
rpm を使ってアーキテクチャ付きで全パッケージを表示するには、以下のコマンドを実行します。
rpm -qa --queryformat "%{name}-%{version}-%{release}.%{arch}\n"
以下の節は Fedora Core 5 で大幅に変更されたパッケージに関する情報です。簡単に参照するために、インストールシステムと同じグループを用いて構成されています。
hotplug とデバイス取り扱いのサブシステムには、Fedora Core 5 で大きな変更がありました。システム起動時、ホットプラグデバイスの両方において、今や udev がモジュール読みこみをすべて取り扱います。hotplug パッケージはもう必要ないので削除されました。
/etc/hotplug, /etc/hotplug.d, /etc/dev.d ディレクトリを使ったホットプラグヘルパーに対するサポートは非推奨であり、将来の リリースでは削除されるでしょう。こうしたホットプラグヘルパーは udev ルールに変換されなければなりません。その例は http://www.reactivated.net/writing_udev_rules.html で参照できます。
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slocate は mlocate に置き換えられました。 |
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locate コマンドは完全に互換性を持ちます。
設定ファイル /etc/updatedb.conf には互換性があります。
slocate では見つけられなかった構文エラーが、今では報告されるようになりました。
DAILY_UPDATE 変数はサポートされません。
updatedb コマンドには互換性がなく、updatedb コマンドを用いたカスタムスクリプトは修正されなければならないはずです。
設定ユーティリティ system-config-mouse がこのリリースで削除されました。synaptic と 3-ボタンマウスの設定が自動でされるからです。シリアルマウスはもはやサポートされません。
有線/無線ネットワーク接続を自動的に検出、選択し、設定するために Fedora では NetworkManager を使用しています。無線ネットワークデバイスには、インストール完了後にサードパーティ製のソフトウェアか、手動での設定が必要になるかもしれません。こうした理由により、Fedora Core 5 では NetworkManager はオプションとして提供されます。
NetworkManager をインストール、有効にする方法についての詳細は http://fedoraproject.org/wiki/Tools/NetworkManager を参照してください。
のこのリリースは新しいバージョンの dovecot IMAP サーバーがあり、これには設定ファイルでの変更が沢山あります。この変更は、特に以前のリリースからアップグレードユーザーには重要です。変更についての詳細は http://wiki.dovecot.org/UpgradingDovecot を参照してください。
kudzu ユーティリティ、libkudzu ライブラリ、および /etc/sysconfig/hwconf ハードウェアリストはすべて非推奨であり、 の詳細のリリースでは削除されるでしょう。利用可能なハードウェアを検知する必要のあるアプリケーションは HAL ライブラリを使用するように変更されなければなりません。HAK についての詳細は http://freedesktop.org/wiki/Software/hal を参照してください。
fstab-sync 機能は削除されました。取り外し可能メディアをマウントについては、 ではデスクトップ特有の手段にゆだねることとし、fstab-sync プログラムは削除されました。ホットプラグデバイスや挿入されたメディアに対するエントリーは、もはや /etc/fstab ファイルに自動的には追加されません。コマンドラインユーザーは、似たような機能を提供する gnome-mount に移行することができます。
GnuCash の PostgreSQL バックエンドは削除されました。アップストリームではメンテナンスされてなく、GnuCash の機能のすべてをサポートしていないためにクラッシュしてしまうからです。PostgreSQL バックエンドを使うユーザーは、GnuCash をアップグレードする前にデータを読み込み、XML ファイルとして保存しておくべきです。
Mozilla アプリケーション群は非推奨です。 5 に含まれ、アプリケーションが mozilla-devel に対してビルドされることが期待はできますが、しかしながら の将来のリリースでは削除されるでしょう。
libstdc++so7 パッケージが加わりました。このパッケージは GNU Standard C++ Library の libstdcxx_so_7-branch ブランチからの先取りを含みます。これは実験的でサポートされないものと見なされます。将来のアップグレードで so のバージョンと ABI が変わるので、どんなソフトウェア製品もこれに対してビルドしてはなりません。このライブラリを使ってソフトウェアをビルドするには、g++ の代わりに g++-libstdc++so_7 を起動します。
この節では、 においてのカーネルに関連した変更と重要な情報について述べます。
このディストリビューションは 2.6 系列のカーネルをベースとしています。 には改善、バグフィックス、追加の機能のためのパッチが含まれています。これにより、 のカーネルは kernel.org の、バニラカーネルとは等しくはありません。
全てのパッチのリストを取得するには、ソース RPM パッケージをダウンロードし、それに対して次のコマンドを実行します。
rpm -qpl kernel-<version>.src.rpm
パッケージの変更履歴は、次のコマンドで取り出すことができます。
rpm -q --changelog kernel-<version>
「ユーザに優しい」形式の変更履歴が必要であれば http://wiki.kernelnewbies.org/LinuxChanges を参照してください。カーネルの短い/全ての差分は http://kernel.org/git から利用可能です。 バージョンは Linus のツリーをベースにしてます。
バージョンに施されたカスタマイズは http://cvs.fedora.redhat.com から利用可能です。
には以下のカーネルが含まれます。
単一プロセッサ、SMP (Symmetric Multi Processor) の両方での、本来のカーネル。SMP カーネルは複数 CPU/プロセッサをサポートします。設定済みソースはkernel-[smp-]devel- パッケージから使用可能です。バージョン.アーキテクチャ.rpm
Xen エミュレータを使用するための仮想カーネルハイパーバイザー。設定済みソースは kernel-xen-hypervisor-devel- パッケージから使用可能です。バージョン.アーキテクチャ.rpm
Xen エミュレータで使用するためのゲスト用仮想カーネル。設定済みソースは kernel-xen-guest-devel- パッケージから使用可能です。バージョン.アーキテクチャ.rpm
kexec/kdump 機能と共に用いる kdump カーネル。設定済ソースは kernel-kdump-devel- パッケージから使用可能です。バージョン.アーキテクチャ.rpm
それぞれのカーネルのソースは同時にインストールされます。ファイルは /usr/src/kernels/ 以下にインストールされます。次のコマンドを適宜使用してください。バージョン-[xen-hypervisor/xen-guest/kdump]-アーキテクチャ/
su -c 'yum install kernel-{xen,hypervisor,xen-guest,kdump}-devel'
適宜スペース無しのコンマで区切って、これらの種類のうちの 1 つまたは複数を選んでください。プロンプトが表示された root のパスワードを入力します。
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x86_64 デフォルトカーネルは SMP 対応です |
|---|---|
の x86_64 アーキテクチャでは、SMP 用に分離されたカーネルはありません。 |
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PowerPC カーネルのサポート |
|---|---|
の PowerPC アーキテクチャでは、Xen と kdump に対するサポートがありません。 |
Linux カーネルに対してのバグ報告については http://kernel.org/pub/linux/docs/lkml/reporting-bugs.html にある情報を参照してください。Fedora 特有のバグに対する報告では、http://bugzilla.redhat.com を使うこともできます。
Linux カーネル開発のための多くのチュートリアル、例、テキストは、カーネルソースが/usr/src/linux/ ディレクトリ以下にインストールされていることを仮定しています。以下に示すシンボリックリンクを作成すれば、 のパッケージでそうした学習教材を使用できるはずです。既に示したように適切なカーネルソースをインストールし、その後に以下を実行します。
su -c 'ln -s /usr/src/kernels/kernel-<all-the-rest> /usr/src/linux'
プロンプトが出たら root のパスワードを入力してください。
には、昔のバージョンで提供されていた kernel-source パッケージはありません。その代わりに、「カーネルの種類」の節に書いてあるとおり、設定済のソースが利用可能です。
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この手順は実行中のカーネルを参照しています |
|---|---|
手順を単純化するために、実行中のカーネルに合ったカーネルソースを設定するものと仮定しています。以下の手順では、<version> という語句が、コマンド uname -r で示されるカーネルバージョンのことを参照しています。 |
の元のソースは、kernel .src.rpm パッケージに見つけることができます。このファイルから展開されたソースツリーを作成するためには、以下の手順に従ってください。
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スーパーユーザーでパッケージをビルドしてはいけません |
|---|---|
スーパーユーザーでパッケージをビルドすることは本質的に危険なことであり、カーネルにおいてさえもそれは必要ではありません。以下の手順では、一般ユーザーでカーネルをインストールできます。多くの一般的な情報サイトでは、カーネルの手順において |
ホームディレクトリ以下に RPM パッケージのビルド環境を準備するために、次のコマンドを実行します。
su -c 'yum install fedora-rpmdevtools' fedora-buildrpmtree
プロンプトが出たら root のパスワードを入力してください。
以下の何れかの場所から kernel-<version>.src.rpm ファイルを取得します。
適切な SRPMS CD iso イメージの SRPMS ディレクトリ
カーネルパッケージを取得したのと同じ FTP/HTTP サイト
そのために以下のコマンドを実行します。
su -c 'yum install yum-utils' su -c 'yumdownloader --source kernel'
プロンプトが出たら root のパスワードを入力してください。
次のコマンドを使って kernel-<version>.src.rpm をインストールします。
rpm -Uvh kernel-<version>.src.rpm`
このコマンドは、RPM の内容を ${HOME}/rpmbuild/SOURCES と ${HOME}/rpmbuild/SPECS 以下に書き込みます。ここで ${HOME} はあなたのホームディレクトリです。
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空き容量が必要です |
|---|---|
カーネルビルド処理では、あなたのホームディレクトリのあるファイルシステム上に数ギガバイトの空き容量が必要になるでしょう。 |
次のコマンドでカーネルソースを準備します。
cd ~/rpmbuild/SPECS rpmbuild -bp --target $(uname -m) kernel-2.6.spec
カーネルソースツリーは ${HOME}/rpmbuild/BUILD/kernel-<version>/ ディレクトリ以下に展開されます。
に含まれる特定のカーネル用の設定は configs/ ディレクトリ以下にあります。例として、i686 SMP 用の設定ファイルは configs/kernel-<version>-i686-smp.config になります。欲しい設定ファイルを適切な場所に置くために、次のコマンドを実行します。
cp configs/<欲しい設定ファイル> .config
また、あなたの現在のカーネルの .config ファイルは /lib/modules/<version>/build/.config にあります。
全てのカーネルにはバージョン番号を元にした名前があります。この名前は uname -r コマンドで表示される値そのものです。カーネルの名前は、カーネルの Makefile の先頭4行で定義されています。実行中のカーネルとは異なる名前を持つカーネルを生成するように Makefile は変更されています。モジュールが実行中のカーネルに受け入れられようにするには、正しい名前を持ったカーネルに対してモジュールがコンパイルされなければなりません。そうするためには、カーネルの Makefile を編集する必要があります。
例えば、 uname -r が文字列 2.6.15-1.1948_FC5 を返したのであれば、EXTRAVERSION 定義を
EXTRAVERSION = -prep
から
EXTRAVERSION = -1.1948_FC5
へ変更します。つまり、最後のダッシュより後ろを変更します。
以下のコマンドを実行します
make oldconfig
以降、通常のカーネルのように作業できます。
あなた独自ドライバーなどのカーネルモジュールを、現在使用中のカーネルに対応してビルドするには、展開されたソースツリーは必要ありません。例えば、foo.ko モジュールをビルドするには、foo.c ファイルがあるディレクトリに以下の内容でファイル Makefile を作成します。
obj-m := foo.o
KDIR := /lib/modules/$(shell uname -r)/build
PWD := $(shell pwd)
default:
$(MAKE) -C $(KDIR) M=$(PWD) modules
そして foo.ko モジュールをビルドするために make コマンドを実行します。
は、Global File System (GFS) によってストレージのクラスタ構成をサポートします。GFS には、管理デーモンなどのユーザ空間でのユーティリティと共同で動作する特殊なカーネルが必要になります。その為に、そうしたカーネルを(多分アップデートの後に)削除するには su -c 'yum remove kernel-<version>' コマンドを使ってください。yum は必要があれば依存するパッケージを自動的に削除してくれます。
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PowerPC は GFS をサポートしません。 |
|---|---|
での PowerPC アーキテクチャでは、GFS カーネルモジュールはビルドされません。 |
GNOME 2.14 (もしくはそのリリース候補) と KDE 3.5.1 が Fedora Core 5 に含まれます。以下は、このリリースにおけるデスクトップインタフェースでの注目に値する変更です。
gnome-power-manager
GNOME Power Manager は GNOME デスクトップ環境におけるセッションデーモンであり、ラップトップ・デスクトップシステムの電源管理を助けます。これは HAL (ハードウェア抽象レイヤを提供します) と DBUS (プロセス間通信ソフトウェア) を活用しており、 の開発者によって書かれ、メンテナンスされています。
gnome-screensaver
GNOME Screensaver はスクリーンセーバーと画面ロックダイアログの統合された UI をもたらします。
fontconfig および shared-mime-info パッケージでのメモリの最適化。これらは、データに対してメモリマップされたキャッシュを共有します。
GNOME 2.12 から、デスクトップのルートメニューからオプションが取り除かれました。Fedora Extras にある nautilus-open-terminal は機能強化された代替を提供します。次のコマンドを実行することで、これをインストールすることができます。
su -c 'yum install nautilus-open-terminal'
では、デフォルトではスクリーンセーバーの小さい詰め合わせだけがインストールされます。いくつかのスクリーンセーバーが正しく動かなかったり、突然グラフィカルインタフェースを終了させてしまうことが知られています。これは特に xscreensaver-gl-extras パッケージ内の OpenGL アニメを使うものを、貧弱なビデオカードで使用した場合に当てはまります。こうした追加のスクリーンセーバーが欲しければ、次のコマンドを実行してください。
su -c 'yum install xscreensaver-extras xscreensaver-gl-extras'
この節では、 での様々な サーバ設定、システム設定 GUI ツールの追加、変更に焦点を当てます。
サブネットを越えた Samba プリンタ共有に対するブラウズが可能になりました。さらに、/etc/samba/smb.conf で一つでも WINS サーバが指定されていれば、最初のアドレスがブラウズに使用されるます。
system-config-printer アプリケーションは、SMB プリンタ追加時の Kerberos 認証をサポートします。プリンタを追加するには、ユーザは有効な Kerberos チケットを所有してなければならず、プリンタ設定ツールを起動する必要があります。メインメニューから「システム」>「管理」>「印刷」と選択するか、以下のコマンドを実行します。
su -c 'system-config-printer'
ユーザ名、パスワードは共に /etc/cups/printers.conf には保存されません。SMB プリントキューが匿名による印刷を許可しているのであれば、今までのままで印刷できます。
この節ではファイル転送および共有サーバーについて述べます。HTTP (Web) ファイル転送と Samba (Windows) ファイル共有については、それぞれの http://fedoraproject.org/wiki/Docs/Beats/WebServers と http://fedoraproject.org/wiki/Docs/Beats/Samba を参照してください。
Fedora は Netatalk のバージョン 2 を含みます。これは AppleTalk ネットワークプロトコルを介して Macintosh システムと Linux が相互作用するのを可能にするソフトウェア群です。
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アップグレードする場合の注意 |
|---|---|
Netatalk のバージョン 1 からバージョン 2 へのアップグレードはデータの損失を招くことがあります。 |
Netatalk バージョン 2 はファイルリソースフォークの保存に異なる方法を用いており、また異なるファイル名符号化を必要とすることがあります。アップグレードする前に、ドキュメントを読んで移行計画を立てるようにしましょう。アップグレード情報は Netatalk のサイト http://netatalk.sourceforge.net/2.0/htmldocs/upgrade.html から直接参照できます。
このドキュメントは netatalk パッケージにも含まれます。/usr/share/doc/netatalk-, または バージョン/doc/htmldocs/upgrade.html/usr/share/doc/netatalk- (ページ番号 25, 文書内の 33 ページ目) を参照してください。バージョン/doc/Netatalk-Manual.pdf
この節では Web 関連のアプリケーションについて説明しています。
Apache HTTP サーバのバージョン 2.2 が に含まれます。このリリースは以下に挙げるものを含め、2.0 系列から比べて多くの改良をもたらしています。
大きく改善されたキャッシングモジュール (mod_cache, mod_disk_cache, mod_mem_cache)
以前のバージョンで提供されていたセキュリティモジュールを置き換える、認証(authentication)と承認(authorization)をサポートする新しい構造
プロクシの負荷分散のサポート(mod_proxy_balance)
large file support for 32-bit platforms (including support for serving files larger than 2GB)
新たなモジュール mod_dbd と mod_filter は、それぞれ SQL データベースのサポートと、強化されたフィルタリングをもたらします。
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アップグレードとセキュリティーモジュール |
|---|---|
以前の |
httpd のデフォルト設定に、以下の変更がなされています。
mod_cern_meta と mod_asis モジュールは、もはやデフォルトではロードされません。
mod_ext_filter モジュールは、デフォルトでロードされるようになりました。
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サードパーティによるモジュール |
|---|---|
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既存のもののアップグレードについての詳細は http://httpd.apache.org/docs/2.2/upgrading.html を参照してください。
PHP のバージョン 5.1 が に含まれます。このリリースは PHP 5.0 から、以下に示す多くの改良をもたらします。
性能の改善
PDO データベース抽象モジュールの追加
次の拡張モジュールが追加されました。
date, hash, Reflection (php パッケージに含む)
pdo, pdo_psqlite (php-pdo パッケージ)
pdo_mysql (php-mysql パッケージ)
pdo_pgsql (php-pgsql パッケージ)
pdo_odbc (php-odbc パッケージ)
xmlreader, xmlwriter (php-xml パッケージ)
以下の拡張モジュールは、もはやビルドされません。
dbx
dio
yp
この節では様々な開発ツールについて述べます。
Fedora のこのリリースは GCC 4.1 で構築されました。この GCC はディストリビューションに含まれています。
コンパイル時に -fno-var-tracking コンパイルオプションを使ってない限り、バイナリのデバッグには GDB 6.1 またはそれ以降が必要になります。
オプション -fwritable-strings はもはや受け付けられません。
英語の診断メッセージは、Unicode を使うようになりました。もしこれが読めないのなら、LC_CTYPE 環境変数を "C" に設定するか、端末エミュレータを変更してください。
多くのシステムでは、もう specs ファイルはインストールされません。普通のユーザは気づかないでしょうが、このファイルを置き換えたい開発者は -dumpspecs オプションを使えば編集するためのファイルを生成することができます。
SSA コード最適化機構が含まれます。これは改良された定数伝播 (constant propagation)、共通部分式の除去 (partial redundancy elimination)、強度の削減 (strength reduction)、ロード/ストアコードの移動、無効な記憶域の削除 (dead storage elimination)、到達不能コードの検知、蓄積による末尾再帰 (tail recursion by accumulation) をもたらします。
自動ベクトル化がサポートされました。ある状況下では、この技術は反復するループのコードに対して高い性能を実現します。
execl(char *path, const char *arg, ...) のように、リストの末尾に NULL が必要な関数において NULL が無い場合にコンパイラが警告を出せるようにするために、sentinel 属性が追加されました。
拡張 cast-as-lvalue, conditional-expression-as-lvalue, compund-expression-as-lvalue が削除されました。
#pragma pack() の意味が他のコンパイラのそれに近づけられました。
register 修飾子を用いて定義された変数のアドレスの取得は、警告ではなくエラーを生成するようになりました。
不完全な要素型の配列はエラーを生成するようになりました。これは構造体定義の前方参照ができないという意味を含みます。
現実のコードにおいて、何の最適化もない (-O0) 素のコンパイラーで 25% の高速化が測定されています。
マルチスレッドプログラムにおいて、ライブラリが関数スコープの静的変数を持てるようになりました。この機能を無効にするために、組み込み開発者は -fno-threadsafe-statics を使うことができますが、普通のユーザーは決してそうすべきではありません。
この節は にある様々なセキュリティ項目を説明します。
での多くの革新的なセキュリティの特徴に対しての一般的な導入、および現在の状況、ポリシーについてはページ http://fedoraproject.org/wiki/Security から得られます。
pam_stack はこのリリースで非推奨になりました。Linux-PAM 0.78 およびそれ以降には include 指示子があり、これは pam_stack モジュールを廃れたものにします。pam_stack モジュールの使用は、非推奨の警告と共に記録されます。このモジュールは将来のリリースで削除されるでしょう。今後は、各々のサービス設定では使ってはいけません。 で PAM を使う全てのパッケージは pam_stack を使わないように修正されました。
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アップグレードと PAM スタック |
|---|---|
システムが以前の リリースからアップデートされ、かつ管理者がサービス設定を変更していた場合、そうしたセキュリティー設定は置き換えられません。その代わりに |
diff -u /etc/pam.d/foo /etc/pam.d/foo.rpmnew
以下、/etc/pam.d/login での例で、pam_stack を使った元のものと、include 指示子を使って書いていされたものです。
#%PAM-1.0 auth required pam_securetty.so auth required pam_stack.so service=system-auth auth required pam_nologin.so account required pam_stack.so service=system-auth password required pam_stack.so service=system-auth # pam_selinux.so close should be the first session rule session required pam_selinux.so close session required pam_stack.so service=system-auth session required pam_loginuid.so session optional pam_console.so # pam_selinux.so open should be the last session rule session required pam_selinux.so open
#%PAM-1.0 auth required pam_securetty.so auth include system-auth # no module should remain after 'include' if 'sufficient' might # be used in the included configuration file # pam_nologin moved to account phase - it's more appropriate there # other modules might be moved before the system-auth 'include' account required pam_nologin.so account include system-auth password include system-auth # pam_selinux.so close should be the first session rule session required pam_selinux.so close session include system-auth # the system-auth config doesn't contain sufficient modules # in the session phase session required pam_loginuid.so session optional pam_console.so # pam_selinux.so open should be the last session rule session required pam_selinux.so open
このリリースでは、 と Extras リポジトリにある全てのソフトウェアは fstack-protecter と呼ばれるセキュリティ機能を使ってコンパイルされています。fstack-protector はローカル文字列を持つ関数のスタックにカナリア値を置きます。戻りアドレスのすぐ手前にあるカナリア値は、戻りアドレスを使って戻る直前に検証されます。バッファオーバーフローがあった場合は、カナリア値は一致せず、プログラムは強制終了します。カナリア値はアプリケーションの起動ごとに毎回ランダムであり、リモートから推測するのは不可能です。ただし、fstack-protector 機能はヒープ上でのバッファオーバーフローからは守ってくれません。
この機能は IBM ProPolice/SSP の実装として の開発者が書いたものです。ProPolice/SSP についての詳細は http://www.research.ibm.com/trl/projects/security/ssp/ を参照してください。この機能は で使われている GCC 4.1 コンパイラの一部として利用が可能です。
Fedora Core 4 で導入された、gcc と glibc での FORTIFY_SOURCE セキュリティ機能も利用可能なままです。Fedora におけるセキュリティ機能の作法差異については http://fedoraproject.org/wiki/Security/Features を参照してください。
SELinux プロジェクトの新しいページには、トラブルシュート、1ヒント、説明、文書や参考文献へのポインターがあります。いくつかの便利なリンクは以下を含みます。
新しい SELinux プロジェクトのページ: http://fedoraproject.org/wiki/SELinux
トラブルシューティングのヒント: http://fedoraproject.org/wiki/SELinux/Troubleshooting
SELinux コマンドリスト: http://fedoraproject.org/wiki/SELinux/Commands
MCS は、より厳しい複数レベルセキュリティ (Multilevel Security; MLS) の一般用と用実装です。MCS は SELinux の強化の一つで、ユーザーがカテゴリー を使ってファイルをらべリングすることを許可します。カテゴリには Company_Confidential(企業秘密), CEO_EYES_ONLY(CEOの黙読のみ可), Sysadmin_Passwords(システム管理者のパスワード) のようなものがあるでしょう。詳細については、作者による記事 http://james-morris.livejournal.com/5583.html を参照してください。
MLS は特別なセキュリティレベルをもってプロセス/オブジェクトにラベルをつける、ある種の強制アクセス制御 (Mandatory Access Control; MAC) 機構です。例えば、あるオブジェクト (ある文書ファイル) は { Secret, ProjectMeta } というセキュリティレベルを持つことができます。これは Secret が感度、ProjectMeta がカテゴリーになります。MLS の詳細については http://james-morris.livejournal.com/5020.html を参照してください。
この リリースには、java-gcj-compat と呼ばれる自由でオープンな Java 環境が含まれます。java-gcj-compat には一連のツールと、Java 言語で書かれた多くの便利なプログラムを構築・実行することができる実行環境とが含まれます。
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Fedora Core に Java は含まれません |
|---|---|
Java は Sun Microsystems の商標です。完全に自由なソフトウェアスタックである java-gcj-compat は Java ではありませんが、Java ソフトウェアを実行することができるでしょう。 |
java-gcj-compat は3つの部分からなります。GNU Java 実行環境 (libgcj)、Eclipse Java コンパイラー (ecj)、そして他の Java 環境がそうであるのと同じように、ユーザーに実行環境とコンパイラを見せるラッパーおよびリンク群(java-gcj-compat)です。
この リリースに含まれる Java ソフトウェアは、統合された新しい java-gcj-compat 環境を使用します。そうしたパッケージには OpenOffice.org Base, Eclipse, Apache Tomcat があります。
Fedora における自由な Java 環境の詳細については、http://www.fedoraproject.org/wiki/JavaFAQ にある Java FAQ を参照してください。
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バグレポートには場所とバージョン情報を入れてください |
|---|---|
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バグレポートをするときには、以下のコマンドからの出力を含めるようにしてください。
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自由なソフトウェアスタック java-gcj-compat に加えて、複数の Java 実装をインストールしそれらを alternatives を使って切り替えることができるように Fedora Core は設計されています。ただし alternatives の恩恵にあずかるには、各 Java システムは JPackage プロジェクトのパッケージ作成ガイドラインにしたがってパッケージされたものでなければなりません。
いったん正しくインストールされれば、root ユーザは java と javac 実装を alternatives コマンドを次のように使って切り替えることができるはずです。
alternatives --config java alternatives --config javac
Fedora Core には、Java ソフトウェアのリポジトリを提供する JPackage という素晴らしいプロジェクトに由来するパッケージが沢山あります。Fedora では、こうしたパッケージは、プロプライエタリなソフトウェアの依存をなくし、GCJ の事前コンパイル機能を使うように修正してきました。Fedora ユーザーは、そうしたパッケージの更新には Fedora のリポジトリーを使うべきであり、Feora から提供されないパッケージについては JPackage リポジトリーを使うことができます。
プロジェクトの詳細、および彼らが提供するソフトウェアについては、JPackage のウェブサイト http://jpackage.org を参照してください。
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Fedora と JPackage のパッケージを混ぜる |
|---|---|
同じシステムに Fedora と JPackage のリポジトリの両方からソフトウェアをインストールする前に、パッケージの互換性を調査してください。非互換パッケージは複雑な問題を引き起こすことになるでしょう。 |
Windows 共有(または SMB ブラウズとして知られているもの)のブラウズが可能になりました。Fedora Core 5 以前のリリースでは、SMB ブラウジングに対する適切な動作をファイアウォールが邪魔していました。2.6.14 カーネルへの ip_conntrack_netbios_ns カーネルモジュールの追加と、それに関連した system-config-securitylevel への改良により、ファイアウォールが SMB ブロードキャストを正しく追跡できるようになり、ネットワークブラウジングを許可出きるようになりました。
には様々なマルチメディアの再生・記録・編集機能を持ったアプリケーションが含まれます。追加のパッケージは Fedora Extras リポジトリから利用できます。
のデフォルトでは Rhythm Box, Totem, Helix Player がメディア再生のためにインストールされます。さらに、人気のある XMMS を始めとしたその他の多くのプログラムが および Fedora Extras リポジトリから利用可能です。GNOME、KDE にもまた、共に様々なフォーマットに対応したプログラム群があります。その他のフォーマットを処理するサードパーティプログラムが利用可能です。
また は Advanced Linux Sound Architecture (ALSA) サウンドシステムを備え、それをフルに活用するようになっています。これは、多くのプログラムが同時に音を出せることを意味します。これはかつての Linux システムでは難しかったことです。全てのマルチメディアソフトウエアが ALSA を使用するように設定されたとき、この制限は消えて無くなります。ALSA についての更なる情報については、プロジェクトのウェブサイト http://www.alsa-project.org/ を参照してください。
は Ogg メディアコンテナフォーマット、Vorbis オーディオ、Theora ビデオ、Speex オーディオ、FLAC ロスレスオーディオフォーマットの完全なサポートを含みます。これらの自由に配布可能なフォーマットは、特許やライセンスの制限に邪魔されることがありません。より人気があり制限のあるフォーマットに対して、彼らは強力で柔軟な代替を提供します。これらのフォーマットについての更なる情報、そしてこれらをどう使うかは Xiph.Org Foundation のウェブサイト http://www.xiph.org/ に見つけることができます。
MP3 および MPEG (DVD) フォーマットは特許で保護されていて、その特許保持者が必要なライセンスを提供していないため、 および Fedora Extras には MP3 や DVD の記録・再生のサポートを含めることができません。また、Flash Player や Real Player などのいくつかのマルチメデアアプリケーションプログラムも、特許やライセンス制限により Fedora から除外されています。この問題に対しては http://fedoraproject.org/wiki/ForbiddenItems を参照してください。
と Fedora Extras には CD や DVD を簡単に作成するツールが含まれています。GNOME ユーザは Nautilus ファイルマネージャから直接焼くこともできますし、Fedora Extras から gnomebaker もしくは graveman を選ぶか、 から古い xcdroast を選べます。KDE ユーザーには、こうした作業に対しての強力なツールを提供する k3b パッケージがあります。コンソールでのツールには cdrecord, readcd, mkisofs, その他の典型的な Linux アプリケーションがあります。
オープンな技術を使ったデスクトップセッションの記録である screencasts(画面配信) の作成、再生に Fedora を使うことができます。Fedora Extras 5 には、ビデオフォーマット Teora を使って screencast を作成する istanbul が含まれます。開発者として、エンドユーザとしての利用のどちらにおいても、Fedora プロジェクトに screencast を登録する上で、これが好ましい方法です。もっと総合的な HOW TO については http://fedoraproject.org/wiki/ScreenCasting を参照してください。
を Fedora Extras は様々なジャンルのゲームを提供します。デフォルトでは、 は GNOME 用の (gnome-games と呼ばれる)小さなパッケージを含みます。 と Fedora Extras で利用可能なその他のゲームをインストールするには、デスクトップのメニューから アプリケーション>ソフトウェアの追加と削除 を選択してください。
大きな変更についてのリストは http://wiki.kernelnewbies.org/LinuxChanges を参照してください。そのうちのいくつかに以下で焦点を当てます。
カーネルバージョン 2.6.12 から名前づけされたアドレスの昇格 (address promption)と呼ばれる新機能が追加されています。これはサブ IPv4 アドレスがメイン IPv4 アドレスへと昇格することを可能にします。普通、メインのアドレスが削除されたときには、全てのサブのアドレスも同様に削除されます。新しい sysctl キー net.ipv4.conf.all.promote_secondaries (またはインタフェースを特定した、これの変形) を有効にすることでこの動作を変更することができ、サブアドレスの一つを新たなメインアドレスへと昇格させるようになります。
ICMP エラーメッセージの送信元アドレスを選択するとき、現在は ICMP エラーが出ていくインタフェースのアドレスを使っています。カーネルバージョン 2.6.12 には新しい sysctl キー net.ipv4.icmp_errors_use_inbound_ifaddr が導入されました。このオプションを有効にすると、元々のエラーを引き起こしたパケットを受信したインタフェースのアドレスを使うようになります。
例として、カーネルが ICMP error を生成するパケットを eth0 で受け取ったとしましょう。そして、ルーティングテーブルによりエラーメッセージが eth1 インターフェース上で生成されるとします。ここでこの新しい sysctl オプションが有効になっていれば、ICMP Error メッセージの送信元アドレスにはデフォルトの eth1 のアドレスの代わりに、 eth0 が用いられます。これは非対称ルーティング設定のデバッグを簡単にするでしょう。
trie と呼ばれる新しい経路テーブル検索アルゴリズムが追加されています。これは大きな経路テーブルを意識したものであり、元のハッシュ実装に対して、増加するメモリ消費と複雑さという点で明らかな性能改善が見られます。